みやぎへ

宮城ツアー南三陸、気仙沼へ行ってまいりました。



主催の阿部さんとスタッフ、ギタリスト坂元昭二さんらとともに9名で都内から車で出発しました。


3/21(土)
南三陸町ホテル観洋に到着し、語り部バスにてお話をうかがいながら南三陸を周る。


その場所に行かなければ分からないこと、感じるもの。


防災庁舎の前に降り、目の前で手を合わせた瞬間、ただただ流れる涙。


同じ人も同じ場所も無い。


唯一無二のもの。


ここで生きた証。


それをいつまでも途切れる事なく伝えて行くことの必要さ。


まだまだ知らなければいけない。





その後は志津川高校へ行き、軽音楽部のみんなに向けギタークリニック。


自分も同じぐらいの時、ギターを始めた頃の気持ちを思い出しました

そして、私達もレコーディングに参加させていただき坂元さんが作詞作曲した東北へ向け作られた『この街で生きて行く』のCDがいよいよ発売ということで、レコーディングに参加してくれた志津川高校軽音楽部のみんなにプレゼント。


*はなおと*、坂元さんのミニライブの後、その曲を大合唱してきました。


夜はホテル観洋へ戻り夜はロビーコンサート。


久々に逢う人たちがわざわざ見に来て下さり本当に嬉しかったです。


正直、今月に入ってからせんちゃんの喉の調子はまだまだ回復してませんが、それでも今出来ることの最大限を尽くすこと…


今日しか出会えない人もいるかもしれない、そう思うといつだって向き合いやる事。


その大切さを教えてくれるのも、私達の周りにいる方々の行動であり、それが私達の力になっていると感じ感謝ばかりです。

 

その後はトリの坂元昭二さん。


オリジナル曲の美しさや奏法にいつも目が離せませんが、代表曲である 北の国からのテーマも贅沢に聴かせてくださり、その場に居たお客様も大満足と言ったご様子でした。


そして、最後に三組で『この街で生きて行く』を演奏。


楽しいひとときもあっと言う間でした。


その後はホテル観洋のご馳走で打ち上げ。


贅沢すぎる時間。


全室 海が一望出来る事もあり、その美しさにため息が出るほど。


夕陽 朝陽。


時の流れを実感できる。


そして、何より嬉しかったのは、お客様のほとんどが地方からたくさんこの場所に訪れていたこと。


また帰りたい場所。




3月22日(日)


2日目は気仙沼 シャークミュージアムのある海の市でギタリスト坂元昭二さんと共に演奏させていただきました。


昨年再開された施設は、気仙沼の魅力が食、物産、学びと一気に楽しめるスポット。


休日とあって店内は賑わっておりました。


お店の店員さんがわざわざかけよって聴いて下さったり、遠方からのお客様も、いつも応援してくださる方も…


なんて東北はあったかいのだろう。


おかげさまでリラックスして歌うことができました。


今回のツアーで出会ったみなさんに感謝です。

 

5月、7月には岩手に帰る予定なので楽しみ!


私達も参加させていただいたプロジェクト『この街で生きて行く』のCDは今後会場などで販売する予定ですのでお楽しみに!